最近話題になっているのが、東京・品川区にある24時間ジム「ワールドプラスジム」。
リニューアルしてマシンも充実、ストレッチエリアやソファ、シャワーまで完備で、月7,150円という格安料金。ジム難民からすれば「夢のような環境」だ。…が、ここに登場したのが“寝袋族”。

そう、出張時のホテル代を浮かせるために、ジムに寝袋持ち込みで宿泊し、シャワー浴びて、ソファやストレッチエリアで5時間以上も仮眠していく猛者たちがいるらしい。いや、猛者っていうか、ただの“常識ぶっ壊れ人間”だろ。
運営者も困惑しているのは当然の話で、「ジムは鍛える場所」であって「ホテル」でも「カプセル」でもない。
それを分かっててやってるのがタチ悪いんだよな。
出張族の節約魂、分かるけど方向性が狂ってる
ベルだって分かるんだよ。パパやってると生活費って常にシビア。出張で1泊7,000円〜8,000円のホテル代払うなら、その分プロテイン買った方がいい。ましてや子どもの将来や家計のことを考えれば、「出張代をどう節約するか」ってのは真剣なテーマ。
だから「ジム泊まればタダじゃん!風呂もシャワーもあるし!」って発想に飛ぶのは理解できる。でもな、それを実行に移す奴はただの迷惑野郎だ。
だって考えてみろよ?
- ソファやストレッチマットを独占して爆睡
- シャワールームを5時間占領
- トレーニングしたい会員が来ても「すみません、ここ俺の寝床なんで」みたいな顔
これってもう、節約の次元を超えてただの場所泥棒だろ。
運営が頭抱えるのも当然
ジムの運営からすれば、会員に快適なトレーニング環境を提供することが使命。なのに「寝袋持参」「シャワー5時間コース」とかやられたら、普通に営業妨害に近い。
- 清掃の邪魔になる
- 防犯上のリスク(夜中に誰か倒れてたら事故か寝てるだけか分からん)
- 他会員の不快感
特に「他の会員の居心地を悪くする」ってのは致命的。
ジムってただでさえ“雰囲気”が大事。真剣に鍛えたい人からしたら、横で人が寝袋広げて鼾かいてたら集中できるか? できねぇよ。
ベルが思う「一人のせいで規制される最悪パターン」
ベルは群馬の公営ジムも民間ジムも色々使ってきたけど、どこでも共通するのは「一部のマナー悪い利用者のせいで全体が制限される」ってこと。
例えば:
- タオル使わずに汗まみれでベンチ放置 → 「必ずタオルを敷け」ルール化
- 重量ドロップして騒音 → 「デッドリフト禁止」になる
- 長時間マシン占拠 → 「1種目10分まで」ルール導入
で、今回の寝袋族みたいなのが増えたら?
「仮眠禁止」「長時間滞在監視」「ソファ撤去」
とか、どんどん使いづらくなる未来しかない。
節約どころか、結局みんな損するんだよ。
「仮眠スペース有料化」はアリ?ナシ?
SNSの反応見てると、「だったら仮眠スペースを公式に作って有料にすればいい」って意見もある。例えば6時間1,000円とか。
確かにこれなら運営も儲かるし、節約族も堂々と寝られる。
でもさ、ベル的にはこれは本末転倒。
ジムは「鍛える場所」っていうブランディングで会員を集めてるのに、「泊まれるジム」にしたらコンセプトがブレるし、客層もごっちゃになる。トレーニングに真剣な人は離れていくリスクがある。
それなら最初から「カプセルホテル+ジム」という別業態にした方がいい。
ジムとホテルを中途半端に混ぜるのは、誰も得しない。
ルール違反ギリギリの迷惑行為はやめろ
出張時のホテル代を浮かせたい、その気持ちは理解する。けどな、ジムに寝袋持って泊まるのは「節約の工夫」じゃなくて「ルール違反ギリギリの迷惑行為」だ。それ、ただの非常識だから。
- 寝袋持ち込んで爆睡する奴は、ただのホテル代ケチりホームレス。
- 運営の頭を悩ませ、他の会員の雰囲気を壊すただの“害悪”。
- 節約は正義だけど、節度なき節約はただの迷惑。
結論
ジムは鍛える場所。ホテル代わりに寝泊まりする場所じゃない。
節約したいなら、もっと頭を使え。早割ホテル探すとか、ビジホのポイントカード駆使するとか、マイル貯めて移動費浮かすとか。選択肢は山ほどある。
寝袋担いでジムに泊まるのは、節約じゃなくてただのズル。
そんなことして得意げになるくらいなら、黙ってホテル代払って、朝から気持ちよくジムでトレーニングしてほしい。
真面目なトレーニーの邪魔をするな。帰れ。
#ジムはホテルじゃない #真面目なトレーニーの邪魔をするな
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