ベルです。
禁煙を始めると必ず出てくる悩みが「口寂しさ」。
手持ち無沙汰で口がヒマになると、お菓子やジュースに走ってしまう。
結果「禁煙したら太った…」なんてよくある話だ。
でもここで工夫すれば、その口寂しさを“筋肉のご褒美”に変えることができる。
タバコの代わりに「食べる」罠
タバコをやめると、味覚と嗅覚が回復する。
すると食べ物が前よりうまく感じるんだ。これ自体は良いこと。
でも「ただ口を動かしたい」から菓子パンやスナックを無意識に食べると、体脂肪は一気に増える。
つまり「禁煙デブ化」が起こる。これは喫煙者あるあるだ。
代替習慣=筋トレ飯でカバー
どうせ口寂しさで何かを口にするなら、筋肉が喜ぶ食材を選べ。
- プロテインシェイク:甘さも満たせて、タンパク質補給。
- ゆで卵:手軽で満腹感◎。
- ギリシャヨーグルト:低脂肪・高タンパク。
- ナッツ類:少量で噛みごたえあり。
「口寂しさ=タンパク質摂取タイム」に変換すれば、太るどころか筋肉が育つ。
噛むことでストレスも軽減
実は「噛む行為」自体がストレスを減らす効果を持っている。
ガムや硬めの食材を噛むと、脳内の緊張が和らぐ。
つまり、タバコを吸うかわりに「噛む」習慣を作れば、心理的にも落ち着きやすくなる。
パパ目線での工夫
子どもと一緒に「禁煙おやつ」を楽しむのもアリだ。
プロテインプリンやヨーグルトをシェアすれば、親子の時間が増えるし、「パパと一緒におやつ食べるの楽しい!」と子どもも喜ぶ。
“禁煙=孤独な戦い”じゃなく、“家族と楽しむ健康習慣”に変わる。
筋トレで例えるなら
「禁煙中の口寂しさ」を放置するのは、フォーム崩れを放置してるのと同じ。
どうせなら正しいフォーム=筋トレ飯に置き換えて、逆にプラスの成果を出せ。
今日のアクション
- 口寂しい時間をメモしてみる(仕事中・夜テレビ見ながら etc)。
- その時間に「筋トレ飯」を用意しておく。
- お菓子を買い置きしない代わりに、冷蔵庫にゆで卵とヨーグルトを常備。
ベルの一喝
「禁煙=太る」は言い訳だ。
太るのはタバコをやめたからじゃなく、代替を間違えたから。
口寂しさを筋肉の栄養に変えれば、禁煙はマイナスどころかプラスだらけになる。
次回予告
第16回「筋トレ後のドーパミンが禁煙の最強ご褒美」——タバコより気持ちいい“本物の快感”をどう利用するかを解説する。
#口寂しさは筋肉の味方に変えろ
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