ベルです。
タバコを吸う理由のひとつに「気持ちいいから」「ご褒美だから」ってのがあるよな。
でも実は、その“快感”は偽物。ニコチンで無理やりリセットしてるだけだってのは、これまでに散々話してきた。
じゃあ本物のご褒美はどこにあるか?答えはシンプル——筋トレ後のドーパミンだ。
ドーパミン=やる気と快感のホルモン
筋トレをすると脳は「頑張った!」と判断し、ドーパミンをドバッと分泌する。
これはニコチンで出る偽物のドーパミンとは違い、副作用なし・借金なしの純正品。
しかも、やる気・集中力・幸福感までセットで上がる。
タバコに頼らなくても、脳は快感を自家発電できるんだ。
タバコ vs 筋トレのご褒美比較
- タバコのご褒美:禁断症状が消えるだけ(マイナスをゼロに戻す)
- 筋トレのご褒美:筋肉が育つ+快感ホルモンが増える(ゼロからプラスへ)
どっちが未来に残るかは明らかだ。タバコは幻、筋トレは実益+快感。
トレ後の“ゾーン感”を味わえ
ベンチで限界まで押し上げた瞬間、脚トレで汗が滝のように流れたとき——
あの「やり切った!」って感覚は、ドーパミンの作用そのものだ。
吸うことに縛られてたご褒美を、「トレ後のゾーン感」に置き換える。これが禁煙成功のカギになる。
パパ目線でのご褒美シフト
仕事終わりに「一服」じゃなく「子どもと腕立て大会」。
汗だくになって「パパ強い!」と笑ってもらえたら、それが最高のご褒美だ。
タバコの煙より、子どもの笑顔と筋肉のパンプ感。この二つをセットで得られるなら、もう戻る理由はない。
今日のアクション
- トレ後に必ず「快感日記」をつける。
→ どんな気分になったかを一言で書く(例:「スッキリ」「最高」「気持ちいい」)。 - 吸いたくなったときに、その日記を読み返す。
→ 「本物のご褒美はトレ後にある」と脳に再確認させる。 - 小さな筋トレでもOK(腕立て10回・スクワット20回)。終わった瞬間のスッキリ感を“ご褒美”に上書きしよう。
ベルの一喝
タバコのご褒美は“借金返済の安堵”。
筋トレのご褒美は“未来に残る本物の快感”。
どっちを選ぶかは自由だが、筋トレで得た快感を知ったら、もうニコチンの安っぽい幻には戻れないはずだ。
次回予告
第17回「プロテインとBCAAで『禁煙イライラ』を和らげる」——食事とサプリで心の揺れをケアする方法を解説する。
#本物のご褒美は筋トレ後にある
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