ベルです。
禁煙を始めると出てくるのが“イライラ”。
「吸えないストレス」で気分が乱れるのは、ニコチンに脳が依存してるからだ。
でも安心しろ。栄養でイライラはコントロールできる。今回は筋トレ勢に馴染み深い プロテインとBCAA を武器にする話だ。
なぜ禁煙でイライラするのか?
ニコチンが抜けると、脳内のドーパミン分泌が一時的に低下する。
その結果、気分が沈み、集中力も下がる。
つまり「イライラ=脳内報酬不足」。
ここに栄養を投入してやれば、禁煙の山場を軽く乗り越えられる。
プロテインが効く理由
タンパク質は、脳内ホルモン(セロトニン・ドーパミンなど)の材料になる。
特にプロテインに含まれる トリプトファン は、気分を安定させるセロトニンの原料。
「吸いたい!」と感じたらシェイクを一杯飲む。甘さも満たされて、口寂しさ解消にもなる。
タバコの代わりに「プロテインを飲む」という習慣を作れば、筋肉も喜ぶ一石二鳥だ。
BCAAの役割
BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)は筋肉の回復を助けるだけじゃなく、中枢疲労の軽減にも効果がある。
脳が「疲れた」と感じるのを抑え、集中力を保ってくれる。
禁煙中の「頭がボーッとする」「やる気が出ない」といった症状を和らげるサポートになる。
パパ目線での活用
禁煙中はどうしてもイライラしがちで、子どもや奥さんに八つ当たり…なんてパターンもある。
そこでプロテインやBCAAを“間食代わり”に投入すれば、気分が安定する。
子どもと「一緒にシェイク作ろう!」とやれば、家族時間にも変えられる。
イライラしてタバコに逃げるのか、筋肉と家族に還元するのか——選択肢は明白だ。
今日のアクション
- 禁煙スタート時に、プロテインとBCAAを常備しておく。
- 吸いたくなったら「とりあえずシェイク一杯」ルールを導入。
- 夜の口寂しさにはヨーグルトやプロテインバーも活用する。
ベルの一喝
禁煙のイライラは“敵”じゃない。正体を知れば“栄養で和らげられる症状”だ。
プロテインとBCAAは、筋肉を守るだけじゃなく心まで守ってくれる。
タバコじゃなく、タンパク質でイライラを潰せ。
次回予告
第18回「呼吸筋トレで肺活量を取り戻す方法」——タバコで弱った肺を回復させる、超実践的トレーニングを紹介する。
#イライラはニコチンじゃなくタンパク質で潰せ
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