第19回:禁煙1日目|体内で何が起こるか

ベルです。
いよいよここから「未来編」。
禁煙を始めたその瞬間から、体の中で何が起きるのかを知っておこう。
「やめて意味あるのか?」と不安になる時期もあるだろう。
でも安心しろ。禁煙は1日目からすでに成果が出てる。今日はその変化を解剖していく。


禁煙30分後:血圧と心拍が下がる

タバコを吸うとニコチンの作用で血管が収縮し、心拍数や血圧が上がる。
だが禁煙して30分もすれば、その緊張がスッと緩む。
「ちょっと体が落ち着いたかも」と感じる人もいる。


禁煙8時間後:血中酸素が改善

タバコの一酸化炭素(CO)が血中から減り始める。
酸素の席を奪っていたCOが消えるから、血液が本来の仕事を取り戻す。
筋肉に酸素が届きやすくなり、少し体が軽く感じるかもしれない。


禁煙24時間後:心臓が楽になる

心臓病リスクの第一歩を減らすのがこのタイミング。
喫煙者は常に心臓に負担をかけてるけど、たった1日でもその負荷が下がる。
つまり「たった1日やめるだけで心臓に恩返し」できるんだ。


筋トレへの即効メリット

  • 息切れが少しラクになる
  • ウォームアップがしやすい
  • 筋トレ後の疲労感が軽減

もちろん劇的な変化じゃないが、「あれ、昨日より動ける?」と小さな違いを感じられる。これがモチベーションになる。


パパ目線での1日目

禁煙初日の夜は特にソワソワするかもしれない。
でもその時間を「子どもと遊ぶ」「寝かしつけに全集中」に変えれば、気が紛れる。
「タバコに使ってた10分=絵本タイム」に置き換えたら、子どもにとっても最高のプレゼントだ。


今日のアクション

  1. 禁煙1日目の変化をノートに記録する。
    (例:「息が少しラク」「ご飯がおいしい」「イライラ5回出た」)
  2. 1日の終わりに「俺は今日、肺を取り戻した」と声に出す。
  3. 欲求が来たらスクワット10回で受け流す。

ベルの一喝

禁煙は「何も変わらない」の逆だ。
1日目から体は変わり始めてる。
あんたが煙を吸わなかったその瞬間から、肺も心臓も血管も回復に向かって走り出す。
たった1日、それだけで十分価値があるんだ。


次回予告

第20回「禁煙1週間で感じる体の変化」——さらに数日進むと、筋肉・肌・気分にどんな変化が出てくるのかを具体的に見ていこう。

#禁煙の成果は1日目から始まっている

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