ベルです。はい出ました、喫煙者あるあるワード第一位。「タバコを吸うと落ち着くんだよな〜」。これ、耳タコ。だけど実際は“落ち着いてるフリ”をしてるだけ。正体を暴いてみようか。
リラックス効果?それは錯覚だ
タバコを吸って落ち着くのは、ニコチン切れでイライラした状態が一時的にリセットされただけ。ゼロに戻ったのを「+10」だと勘違いしてるんだ。
例えるなら、締め切り前に「やばい」と焦って、原稿を1行書いて「お、進んだ」と安心してるのと同じ。実際には1ミリも前進してない。
筋トレ視点で解剖する
ジムで重量を扱うときに「胸がパンプしてる=成長」だと勘違いしてる初心者を見かける。でも実際は「乳酸でパンパンになっただけ」。
タバコの“リラックス”もこれと一緒。感覚はあるけど、それは錯覚。本当の回復もリラックスもそこにはない。
タバコが作る“ストレスループ”
喫煙者の一日を分解するとこうなる。
- 起床→すでにニコチン切れで軽い不安。
- 一服→ゼロに戻る。
- 数時間後→また不安・集中切れ。
- 一服→ゼロに戻る。
この繰り返し。つまりタバコ自体がストレスを生み出し、そのストレスを「解消してる風」に見せてるだけ。詐欺師が自作自演でヒーローやってる構図だな。
本物のリラックスはどこにある?
筋トレ後にシャワーを浴びて、布団にダイブして寝落ちする——あれが本物のリラックス。副交感神経が優位になり、心拍も呼吸も自然に整う。
一方タバコのリラックスは、交感神経を刺激して心拍を上げつつ「スッとした気がする」だけ。カフェインを飲んで「眠れた気がする」と言ってるのと同じ。
パパ視点で考える
子どもを寝かしつけた後にベランダで一服。「あ〜、やっと落ち着いた」?
いやいや、そもそもタバコがなければ落ち着きを乱されることもなかったんだよ。パパ時間を“ニコチンのご機嫌取り”に使ってる時点で、リラックスどころか時間泥棒されてる。
今日のアクション
- 「タバコ=落ち着く」と思った瞬間に、深呼吸を10秒してみる。
- それで落ち着いたら、もう答えは出てる。あなたに必要なのは空気であって、煙じゃない。
- できればスクワット10回追加。血流が回ればストレスは勝手に抜ける。
ベル式一喝
リラックスを与えてるのはタバコじゃない。あなたの身体が「やっと毒から解放された」とホッとしてるだけだ。つまり救世主じゃなくて、加害者と仲直りしてる状態。冷静に考えたら、バカらしいよな?
次回予告
第3回「喫煙者が抱える最大の勘違い」——吸う理由の“本丸”を暴く。あなたが信じてやまない、あの思い込みにベルがメスを入れる。
#リラックスは筋トレ後のシャワーで充分
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