はいどうも、ベルです。
第1回で「なぜ100kgが目標なのか」を語ったわけだけど、じゃあ次にやることは何か?
そう、「今の自分のMAXを知る」ことだ。
これをやらないと、いくら頑張っても成果が見えない。
筋トレはゲームと同じで「スタート地点」がわからなきゃレベルアップの実感も得られない。
でも、ここでやらかすやつがめちゃくちゃ多いんだ。
いきなりMAX挑戦はバカの極み
初心者あるあるなんだけど、ジムに行っていきなり「とりあえずMAX測ろうぜ!」って無茶するやつ。
これはマジで危ない。
筋肉も関節もウォームアップできてない状態で重いの持ったら、怪我一直線。
「俺、ベンチで肩壊したんすよ〜」って武勇伝みたいに語ってるやつ、だいたいこれやってる。
MAX測定は見栄を張るイベントじゃなくて、現状を正しく把握するテスト。
このマインドがないと100kgなんて永遠に遠いままだ。
正しいMAX測定の流れ
じゃあどうやって測るのが正解か?
ベル流の手順を紹介する。
- バーだけで10〜15回
いきなりプレート付けるな。まずはバーだけで肩・胸・肘を温める。
「軽すぎて意味ある?」って思うだろ?いや、これが怪我予防の基本なんだわ。 - 軽めの重量で8回
普段扱える重さの半分くらいでOK。フォーム確認もしながら丁寧に。 - 中重量で5回
この辺で神経を刺激する。体が「そろそろ本気出すか」ってモードになる。 - 挑戦重量を2〜3回
自分のMAX予想重量の7〜8割くらい。ここで無理に潰れるなよ。 - MAXチャレンジ(1回)
準備が整ったら1回勝負。
バーを胸に下ろして、止めて、爆発的に押し上げる。
ここで大事なのは「丁寧に」じゃなく「全力で」。
安全対策は絶対にやれ
MAX測定のとき、これを守らないとマジで死ぬ。
- 補助をつけろ
ジム仲間でもスタッフでもいい。とにかく補助してくれる人を確保しろ。
一人でMAX測定なんて自殺行為だ。 - セーフティバーを必ず使え
家トレ勢もジムトレ勢も必須。セーフティバーがなけりゃ潰れたときに胸骨折れてニュース沙汰だぞ。 - 無理するな
MAX測定は見栄を張る場じゃない。
「俺はまだ60kgが限界だった」って結果でもいいんだよ。
それがスタート地点になるんだから。
ベルの黒歴史:見栄MAXで死亡寸前
ここで恥を晒すけど、ベルもやらかしたことがある。
ジム通い始めた頃、隣で同年代の兄ちゃんが80kg挙げてて、つい対抗心で「俺も挑戦するわ」ってやっちまった。
結果?
胸の上でバーがピタッと止まって動かねぇ。
顔真っ赤にしても上がらない。
最後はジムスタッフに救出されて、「調子乗るなよ」って目で見られた。
あれ以来、MAX測定は冷静にやるって誓ったね。
…いや、あれはマジで恥ずかしかった。
読者への置き土産
だからこれを読んでるみんなも、まずは 正しい手順でMAXを測れ。
そして数字を記録しろ。
今が40kgだろうが、60kgだろうが、胸張っていいんだよ。
それが「100kgへの第一歩」なんだから。
大事なのは「今の自分を知る勇気」と「そこから積み上げる覚悟」だ。
次回予告:フォームを極めろ
MAXがわかったら、次にやるべきは「フォームの徹底改善」。
これをナメてると一生伸びない。
第3回はベルがフォームを直して一気に重量が伸びた体験談をぶっちゃけるぞ。
#MAX測定は見栄大会じゃない。未来の自分へのスタート地点だ。
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