ベルです。
禁煙が続いてきても、落とし穴がある。
それは「周りの喫煙者」。
飲み会や職場の休憩所、友達の集まりでタバコを吸う人がいると、
「一本くらいなら…」と心が揺らぐ瞬間が来る。
今日はそんな環境に負けないメンタルの筋トレ法を伝授する。
① 「一本くらい」が一番危険
禁煙を邪魔する最大の罠は「たった一本なら…」だ。
一本吸ったら脳はニコチンを思い出し、
「もう禁煙やめてまた吸えよ」とスイッチが入る。
筋トレで言えば、せっかく3か月続けてきたのに
「今日だけサボろう」が習慣崩壊につながるのと同じ。
一本はゼロじゃなく百本の入り口だ。
② 周囲の誘惑を「観察対象」に変える
喫煙者を見ても「羨ましい」じゃなく「かわいそう」と思え。
・吸って3分後にはまたイライラして次の一本を欲しがる
・臭いが服や口に染みついてる
・健康も金も削られていく
その姿を観察すれば「やっぱり自分は吸わなくて正解だ」と確信できる。
③ パパ目線の強さ
子どもの前で「一本くらいなら…」なんて絶対言えないよな?
だからこそパパは強い。
「俺はもう吸わない」って姿を見せるのが最大の教育になる。
子どもにとってはタバコを吸う姿より、
“吸わないで堂々としてるパパ”の方が100倍カッコいい。
④ メンタル筋トレ法
- 飲み会の席では水や炭酸水を「俺の1本」と決めて持つ
- 職場の喫煙所には近づかず、代わりに腕立てやストレッチでリフレッシュ
- 吸いたい人を見ても「俺は非喫煙者」と口の中で唱える
これはまさに心の筋トレ。
環境に負けない筋肉を鍛えるつもりでやれ。
今日のアクション
- 「一本=百本の入り口」と紙に書いて持ち歩く。
- 喫煙者を見たら“観察対象”に変換する。
- 子どもの前で「タバコ吸わない俺カッコいい」と意識する。
ベルの一喝
周りの誘惑なんて気にするな。
喫煙者は「吸わされてる人」、お前は「自由な人」。
同じテーブルに座ってても、格が違うんだよ。
次回予告
第28回「禁煙失敗を恐れなくていい理由」——失敗すらも禁煙のプロセスになるという視点を語る。
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