はいどうも、ベルです。
第3回で「フォームを極めろ」って話をしたけど、もう一つ忘れちゃいけないものがある。
それが 補助種目。
ここを理解してないやつ、ジムにめっちゃ多い。
ベンチプレスだけ毎回ひたすらやって「全然伸びねぇっす」って愚痴ってる。
いや、それ当たり前だろ。
ベンチだけやっても伸びないんだわ。
なぜ補助種目が必要なのか?
ベンチプレスって「胸トレ」だと思ってる人が多い。
でも実際は胸だけじゃない。
- 胸(大胸筋)
- 肩(前部三角筋)
- 上腕三頭筋
- 体幹と足(レッグドライブ)
この全部を総動員する全身運動なんだよ。
胸しか鍛えてなかったら、肩と三頭筋がボトルネックになって重量が止まる。
つまり「弱点部位を潰す=補助種目」ってことだ。
ベルが実際にやって効果あった補助種目
1. ダンベルプレス
バーベルより可動域が広いから、胸にしっかり効く。
ベンチプレスが伸び悩んだとき、これを取り入れたら胸の厚みが増して押しやすくなった。
2. ショルダープレス(オーバーヘッドプレス)
肩が弱いとバーを安定させられない。
「胸は強いのに100kgで潰れる」って人は、だいたい肩が貧弱。
ベルも一時期これで伸び悩んでたけど、肩トレを増やしてから急に安定した。
3. ディップス(自重 or ウエイトあり)
三頭筋を強化するならコレ。
「押し切れない問題」は三頭が原因なことが多い。
ディップスをやり込んだらラストの押し切りが楽になった。
4. ラットプルダウン・ベントオーバーロー
背中?関係あるの?って思ったやつ。
あるんだよ、めちゃくちゃ。
ベンチは「背中で受け止めて押す」感覚が大事。
背中を鍛えることでバーの軌道が安定する。
ベルの失敗談:ベンチばっかりマン時代
正直、ベルも最初はベンチばっかりやってた。
週3ジム行って、毎回ベンチ。
「胸デカくしたいからベンチだろ!」って短絡思考で。
結果?
・胸は多少デカくなる
・でも重量は伸びない
・肩がガチガチに痛む
完全に「ベンチだけ芸人」だった。
で、結局補助種目を入れてみたら、停滞してた重量がまた伸び始めたんだよな。
補助種目をどう組み込む?
補助種目は「メインの後」に入れるのが基本。
例:ベンチプレスの日
- ベンチプレス(メイン)
- ダンベルプレス(胸狙い)
- ショルダープレス(肩強化)
- ディップス(三頭)
- ラットプルダウン or ローイング(背中)
こんな感じでOK。
「ベンチの日=胸だけ」って考えをやめろ。
胸・肩・三頭・背中、全部鍛えてこそベンチは伸びる。
読者への置き土産
補助種目はただの飾りじゃない。
「100kgを挙げるための裏方」だ。
これを怠ると、いつまで経っても同じ重量で停滞して腐ることになる。
逆に言えば、補助種目をしっかりやれば確実に伸びる。
ベンチ100kgは「胸の強さ」だけじゃなく「全身の連携」で決まるんだよ。
次回予告:食事と栄養戦略
フォームを整え、補助種目で土台を作ったら、次に必要なのは「食事と栄養」。
どんなに頑張っても材料がなけりゃ筋肉は増えない。
次回はベルが実際に食べて効果を感じた食事・サプリをぶっちゃけるぞ。
#補助種目を極めた者のみ、100kgに到達する
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