第5回:タバコ会社のマーケティング洗脳トリック

ベルです。
さぁ、今回は「敵の正体」に迫ろう。俺らがタバコを欲しくなるように仕組んだ黒幕——そう、タバコ会社のマーケティングだ。
あんたが“吸う理由”だと思ってるものの多くは、実はCMや広告が脳に刷り込んだ幻想なんだよ。


イメージ戦略の王道:「カッコいい大人」幻想

昔の映画やCMを思い出してみろ。渋い俳優が火をつけ、スーツ姿で紫煙をくゆらす。あれを見た若者がどう感じるか?
「大人ってカッコいい」「俺も吸えば一人前」。
これが刷り込みの第一歩。筋トレで言えば「飲むだけでムキムキ」って広告に釣られるのと同じ。実際には、吸っても大人にはならないし、身体はボロボロになる。


リラックスの幻想も広告発

「仕事の合間にひと息」「くつろぎの時間のお供」——よく聞くフレーズだろ?
でも実際はニコチン切れを解消してるだけ。
広告はそれを「癒し」「ご褒美」と美化して売り込む。
これは、糖質爆弾のドーナツを「自分へのご褒美」と呼ばせてるスイーツ業界と同じ手口だな。


仲間意識の演出

喫煙所での会話。「一服しながらじゃないと本音出ないよね」なんてやりとり。これも洗脳の一種。
会社はあえて「喫煙者だけの共通空間」を作ることで、依存を“コミュニケーションの潤滑油”に仕立てた。
でも本当は?タバコがなくても本音は言える。筋トレ仲間と話すとき、プロテインシェイクがなきゃ会話できないなんてことあるか?ないよな。


子ども向けの間接マーケティング

今は規制されてるけど、昔はアニメキャラやスポーツイベントでも平気でタバコ広告が出てた。
潜在的に「ヒーロー=タバコ」「スポーツ=タバコスポンサー」というイメージを植え付けられてきた世代も多い。
「大人になったら吸うもんだ」と思ってしまったのは、洗脳のせいであって、あなたの意思じゃない。


パパ目線でのダメージ

怖いのは、同じことが子どもにも起きる可能性があるってこと。
子どもはパパを“最強のモデルケース”として見てる。パパが吸ってる姿が「大人=タバコ」の再生広告になっちまう。
つまりタバコ会社の洗脳の片棒を、家庭内で担がされてるんだ。これはマジで悔しくないか?


今日のアクション

  1. 自分が「タバコ=○○」と思ってるイメージを書き出す
    (例:落ち着く、大人っぽい、会話のきっかけ)
  2. その横に「誰に教わった?」と書いてみる
    →ほぼ100%、CM、雑誌、映画、周囲の影響。つまり全部外部の洗脳。
  3. 最後に「これ、俺の本音か?」と問い直す。答えはNOだろう。

ベルの一喝

タバコ会社は、ニコチンで依存を作り、広告で正当化し、俺らから時間と金を吸い取る。
あんたはただの“優良顧客”じゃない。“カモ”だ。筋トレで例えるなら「効かないサプリを定期購入」してるのと同じ。気づいたら財布も身体も空っぽ、笑えないだろ?

#洗脳を見抜いた瞬間から自由が始まる


次回予告

第6回「吸いたい気持ちは『快感』ではなく『苦痛の解消』」——いよいよラスト、吸うたびに感じる“あの感覚”の正体を暴く。

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