第8回:停滞期との戦い(80〜95kg)

はいどうも、ベルです。
第7回で「中級者ゾーン(60〜80kg)」の突破方法を語ったわけだが、今回はその先。
テーマは 「停滞期との戦い(80〜95kg)」

正直、このゾーンが一番しんどい。
なぜなら、ここから先は「やっても伸びない」という現実と向き合うことになるからだ。
初心者〜中級者ゾーンまでは、やればやるほど重量が伸びた。
でも、80kgを超えたあたりから「昨日と同じ、先月と同じ、いや1年経っても同じ」って停滞地獄に入る。

ここで心が折れてフェードアウトするやつが山ほどいる。
逆に、ここを耐え抜いたやつだけが100kgを超えられる。
だから今回は、ベルが経験した 停滞期の地獄と突破法 を徹底的に語る。


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停滞期の特徴

  • 重量が全く伸びない
     何ヶ月も同じ重量で潰れる。「成長してるのか?」って疑問になる。
  • 怪我リスクが急上昇
     重量が重いから、ちょっとしたフォームの乱れで肩や肘をやる。
  • モチベ低下
     ジムに行っても結果が出ない。努力が報われない。精神的にキツい。

ベルも80kg〜90kgの間で1年以上苦しんだ。
「もう100kgなんて無理なんじゃないか」と思った時期もあった。


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停滞期を突破するための戦略

1. デロード(軽くする勇気)

停滞していると「もっと頑張らなきゃ!」って思うだろ?
でも逆だ。頑張りすぎて伸びてないんだよ。

ここで必要なのは デロード
1〜2週間、扱う重量を6〜7割に落としてフォーム確認に集中する。
「そんなので意味あるの?」って思うかもしれないけど、これが効く。
ベルも肩を痛めたときに半強制的にデロードしたら、次にMAX挑戦したときにアッサリ自己ベスト更新した。


2. 補助者をつけて挑戦する

この重量帯になると、精神的な壁がデカい。
「潰れたらどうしよう」って不安が常につきまとう。

ここで大事なのが スポッター(補助者) だ。
信頼できる仲間に「今日は90kg挑戦するから補助頼む」って言う。
安心感があるだけでバーの動きが全然違う。

ベルも補助者付きで90kgに挑戦したとき、初めて胸から押し切れた。
「やっぱ人は一人じゃ無理だな」って痛感した瞬間だった。


3. 補助種目をさらに追い込む

80kgを超えると「胸の力」だけじゃ足りない。
むしろ 肩と三頭筋の弱さ が足を引っ張る。

  • ナローベンチプレスで三頭を強化
  • ショルダープレスで肩の安定性を強化
  • ディップスで押し切る力を鍛える

ベルは三頭を鍛えまくったら、最後の押し切りがスッと軽くなった。
「うわ、バーが勝手に上がる!」って感覚は初めてだった。


4. 栄養と休養の再調整

停滞期に入ったら「食事」と「休養」を見直せ。

  • タンパク質:体重×2gは死守
  • 炭水化物:トレ前後でしっかり摂る
  • 睡眠:最低7時間

ベルは子育てで寝不足が続いたとき、本当に重量が落ちた。
「筋肉は寝てる間に育つ」っていうのはガチだ。
寝不足で強くなるわけがない。


5. メンタルを保つ工夫

停滞期はメンタルが一番キツい。
「もう成長してないんじゃないか」って不安でやめたくなる。

ベルがやったのは 小さな勝利を記録すること

  • 前回より1回多くできた
  • フォームが安定した
  • 補助なしであと少しで上がりそうだった

こういう小さな進歩を書き残す。
「昨日より進んでる」って思えれば、停滞期も耐えられる。


ベルの体験談:90kgでの停滞地獄

ベルが一番地獄を味わったのは90kgだった。
あと10kgで夢の100kgなのに、半年以上全く進歩なし。
毎回90kgで潰れて、心も折れそうになった。

でも補助者をつけて何度も挑戦した。
フォームを見直し、三頭を鍛え、クレアチンも導入した。
そしてある日、ついに90kgを押し切れた。

「うおおおおお!!!」って叫びそうになった。
ジムの兄ちゃんが振り返ってニヤッとしたのを今でも覚えてる。
停滞期を突破した瞬間の快感は、一生忘れられない。


読者への置き土産

停滞期は誰にでも来る。
逃げずに向き合うことが大事だ。

  • デロードを恐れるな
  • 補助者を頼れ
  • 補助種目を強化しろ
  • 栄養と睡眠を見直せ
  • 小さな勝利を積み上げろ

この5つをやりながら耐え抜け。
停滞期を越えたとき、あなたはもう「100kgに手が届く人間」になっている。


次回予告:ついに挑戦!100kgチャレンジ

停滞期を抜け出したら、いよいよ100kgチャレンジの舞台に立てる。
第9回では、ベルが実際に100kgに挑戦した日のこと、当日の食事・アップ・メンタルを全部ぶっちゃける。


停滞期は地獄。でも、その地獄を越えたときだけ見える景色がある。

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