第9回:テストステロンと成長ホルモンを奪うタバコ

ベルです。
筋トレ勢なら誰でも知ってるよな?筋肉をデカくする二大スターは「テストステロン」と「成長ホルモン」。
この2つがしっかり出てこそ、バーベルは上がり、筋肉は育つ。
だが、タバコはその分泌を容赦なく削ってくる。つまり喫煙者は、筋トレを「ホルモン縛りプレイ」でやってるようなものだ。


タバコがテストステロンを削る理由

研究でも出ているが、喫煙は血中テストステロン値を下げる傾向がある。
ニコチンや有害物質が血流を悪化させ、睾丸の働きを邪魔するからだ。
テストステロンが落ちるとどうなる?

  • 筋肥大スピードが鈍る
  • 脂肪が落ちにくくなる
  • 気力・集中力も低下

「最近やる気が出ない」「筋トレしても身体が変わらない」って? その犯人はタバコかもしれん。


成長ホルモンにもブレーキ

成長ホルモンは、睡眠中に分泌されて筋肉修復をサポートする。
だがタバコは睡眠の質を下げ、深い眠りを妨害する。結果、分泌量がガタ落ち。
つまり「今日の筋トレの成果」が翌日に回復できず、マイナスリセットされるんだ。
高重量を扱っても、裏でタバコが「回復禁止カード」を切ってる。これが停滞の正体かもしれない。


パパ目線での影響

テストステロンは筋肉だけじゃなく、「父性」にも関係してるホルモンだ。
これが低いと、イライラしやすくなり、子どもとの時間でも余裕をなくす。
「パパ、怒ってばっかりだね」と言われたら最悪だろ?
筋肉も父性も、ホルモンに支えられてる。そのホルモンを自ら削ってるのがタバコなんだ。


筋トレで例えるなら

筋トレに必要なホルモンを削りながら「筋肉がつかない」と嘆くのは、プロテイン断食しながら「体重が増えない」と愚痴るのと同じ。
敵は努力不足じゃなく、タバコが仕掛ける“ホルモン妨害”。


今日のアクション

  1. 睡眠の質をチェック:朝スッキリ起きられるか?起き抜けにだるいなら、ニコチンが睡眠を削ってる可能性大。
  2. トレ後の習慣を変える:「一服」じゃなく「シャワー+プロテイン」。これだけでホルモン環境は大幅に改善する。
  3. 禁煙1週間で体感:テストステロンも成長ホルモンも、禁煙開始から数日で回復が始まる。筋肉の反応が変わってくる。

ベルの一喝

タバコは「ホルモン泥棒」だ。
テストステロンを削り、成長ホルモンを止め、あんたの筋肉と父性を同時に弱らせる。
本気で強くなりたい?だったらまず、タバコを止めることが最強のサプリだ。


次回予告

第10回「血流悪化で筋肉が育たないカラクリ」——ポンプアップの敵は実はタバコ。筋肉に栄養が届かなくなる仕組みを暴いていく。

#ホルモンを守ることは筋肉も家族も守ること

コメント

タイトルとURLをコピーしました