こんにちは、ベルです。30代で筋トレを始めて3年、パパ歴2年のリアル筋トレブログ運営者です。
巷には「筋トレ始めたら人生が激変する」「筋肉は人生の救世主」といったキラキラフレーズが溢れてますが、正直そこまで甘くないぞ、と声を大にして言いたい。
今回は「筋トレで人生変わる」は本当か?というテーマに、皮肉たっぷりで切り込んでいきます。
筋肉は確かに変わる。人生は…まあそれなりに
まず最初に断言しましょう。筋トレを続ければ筋肉は確実に変わります。
僕も最初は「筋トレなんてオタクの暇つぶし」と思ってましたが、3年経って鏡の前で二の腕を見たとき「あれ?ちょっとマシ?」と嬉しい瞬間はあります。
しかし、筋肉がついたからといって人生が劇的に変わるかと言えば、それはまた別の話。
仕事は相変わらず忙しいし、家事や育児の責任も筋トレでは減りません。
むしろ筋トレの時間を捻出するために、他の時間が削られているのが現実です。
筋トレは人生の万能薬ではなく、あくまで「体を少し強くする道具」だと割り切った方が気楽です。
筋トレでメンタルが強くなる?それは勘違いだ
よく「筋トレはメンタルにも効果的」と聞きますが、これは大半が気のせいです。
筋肉痛の痛みに耐えることで多少我慢強くなることはあるかもしれませんが、会社の理不尽なパワハラや人間関係のストレスは筋トレじゃどうにもなりません。
筋肉はあなたの悩みを解決してくれないのです。
僕自身も筋トレ始めてから多少は前向きになったかなと思いますが、それは単に「運動して汗かく」という健康行動の効果であって、筋トレ特有の魔法ではありません。
メンタルの強化を期待しすぎると裏切られますので要注意です。
時間が足りない30代パパのジレンマ
筋トレにかける時間を確保するのがどれだけ難しいか。
30代パパは仕事、家事、育児、その他雑用で1日があっという間に過ぎていきます。
「人生変わる筋トレ」のための時間はどこに?という現実。
僕もジムに行くために早起きしたり、子どもが寝た後にトレーニングしたりと苦労していますが、正直時間の捻出に四苦八苦。
筋トレが人生変える前に、まずは時間管理能力を変えないと話になりません。
ここで挫折して「筋トレは続かない」と言うのはよくあるパターンです。
筋トレでモテ期到来?夢見すぎるな
「ムキムキになればモテる」これもよくある幻想。
確かに体型が良くなれば多少は自信もつくし、異性からの印象も悪くないかもしれません。
しかし、筋トレだけでいきなりモテモテになるほど人生は甘くありません。
僕の経験上、コミュ力ゼロで自信のない30代パパが筋肉だけつけてもモテません。
むしろ筋トレ始めたての恥ずかしさや挙動不審さがマイナス要素になることもしばしば。
筋肉とコミュ力はセットで鍛えるべきです。
継続こそが変化の最大のカギ
結局、「筋トレで人生が変わる」という言葉に踊らされすぎず、地味に続けることが最も大切。
筋トレは魔法ではなく、あくまで人生を支えるツールのひとつに過ぎません。
筋肉がついても、それを活かす生活習慣や考え方が変わらなければ宝の持ち腐れ。
僕も3年間続けてみて、筋トレ自体の成果だけでなく、そこから得た「継続する力」「小さな達成感を積み重ねる力」が人生の他の面でも役立つようになってきました。
これこそが筋トレを始めて本当に得られた「人生が変わる部分」かもしれません。
筋トレで変わるのは体だけじゃない。けど、変わらない部分も多い
筋トレは確かに体を変え、少しずつ自信を与えてくれます。
だけど、人生の根本的な問題が筋トレだけで解決することはありません。
それでも筋トレは良い味方です。人生が劇的に変わらなくても、健康的な体とちょっとだけ強い心は確実に手に入ります。
だからこそ、「筋トレで人生が変わる!」の言葉に踊らされすぎず、現実的に、でも諦めずにコツコツ続けることが大切。
僕もこれからも30代パパ筋トレ道を地味に歩み続けます。
まとめ:筋トレは人生変える魔法じゃない。でも味方にはなる
- 筋肉は確実に変わるが、人生の全ては変わらない
- メンタル強化も過大評価されがち。ストレスは筋トレで消えない
- 30代パパは時間が足りない。筋トレは時間管理もセットで鍛えるべき
- 筋肉だけでモテるは幻想。コミュ力とのセットが必須
- 継続こそが真の変化のカギ。地味に続けることを大事にしよう
以上、筋トレ3年目のリアルな声でした。
筋トレは人生の救世主じゃなくて、良き相棒と思って付き合うのが正解です。
これから筋トレを始めるあなたも、期待しすぎず、でも腐らず続けていきましょう。
#筋トレは魔法じゃない。リアルに生きろ。
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