第6回:初心者ゾーン突破(〜60kg)

はいどうも、ベルです。
前回まででフォームと食事の重要性を叩き込んだわけだが、いよいよここからが本番。
テーマは 「初心者ゾーン突破(〜60kg)」

正直、この60kgって数字は「筋トレ人生の最初の関門」だ。
なぜかって?
軽いときは「まあ余裕っしょ」と思って気楽にやれるんだが、40kg〜60kgあたりで一気に重さが現実になってくる。
「おいおい、バーが胸から動かねぇんだけど?」ってなるのがこの辺だ。

で、ここで伸び悩んで腐るやつがめちゃくちゃ多い。
せっかく筋トレを始めても「なんかもう成長止まったかも」とか言って消えていく。
俺から言わせりゃ、ここからが本番なのに。

だから今回は、この 初心者ゾーンをどう突破するか を徹底的に語る。
安心しろ、ベルも通ってきた道だ。


スポンサーリンク

まずはフォームで殴れ(再確認)

前回も言ったが、初心者ゾーンの伸びは「筋力」より「フォーム」で決まる。

この時期は筋肉がまだ小さいから力でゴリ押しできない。
つまり、 効率的な動き=フォーム が全て。

  • バーの軌道を毎回同じにする
  • 胸を張って肩甲骨を寄せる
  • 足を床にしっかり踏み込む

「当たり前すぎる」って思ったやつ、やばいぞ。
当たり前のことを当たり前にやるのが初心者には一番難しい。

ベルも最初の頃は、毎回バーの下ろす位置がバラバラだった。
日によって喉の方に下ろしたり、みぞおちに下ろしたり。
結果、肩がバキバキに痛くなって全然重量が伸びなかった。

動画を撮って見直してみたら、フォームが安定してなさすぎて笑ったね。
「そりゃ伸びねぇわ」って自分にツッコミ入れたよ。


スポンサーリンク

回数を積め!MAXばかり狙うな

初心者が一番やらかすのがこれ。
「よーし今日もMAX挑戦だ!」って毎回全力で潰れに行くパターン。

俺もやってたからわかるんだよ。
でもこれはマジで伸びない。
筋肉も関節もボロボロ、回復もしない、成長どころか怪我のリスクばっかり。

初心者ゾーンでやるべきは、 回数を積むこと

具体的には 10回×3セット(10RM) を目安にする。
この重量で余裕を持ってフォームを固めていく。
「いやいや、MAX更新したいんだよ!」って気持ちはわかるけど、ここは我慢だ。

ベルも10回を意識し始めてから一気に筋肉が付いてきた。
「お、胸板厚くなってるじゃん」って鏡見てニヤけるようになったのはこの頃だ。


重量設定のリアル目安

初心者が混乱するのは「何kgでセットを組めばいいのか?」ってところだ。
ここをベル流で整理する。

  • ウォームアップ
     バー(20kg)で15回 → 30kgで10回 → 40kgで8回
  • メインセット
     50kgで10回×3セット(ここでフォームを徹底)
  • 補助セット
     55kgで5回×2セット(余裕を持って追い込む)

このくらいがちょうどいい。
「物足りない」って感じるくらいがベストだ。
初心者はどうしても「潰れるまでやらなきゃ!」って思うけど、それは罠。
潰れるほどやったら次の日も筋肉痛で動けなくなるし、週2〜3回のペースを維持できなくなる。


トレーニング頻度は週2〜3回で十分

「毎日やったら早く伸びるんじゃない?」って思う初心者、めちゃくちゃ多い。
俺もやった。結果?肩と肘を痛めて地獄行き。

筋肉は「壊して休んで強くなる」。
壊すだけじゃダメ。休まなきゃ伸びない。

だから初心者は 週2〜3回で十分
月・木とか、火・金とか、そんな感じで間を空けながらやるのが一番効率いい。

むしろ休むこともトレーニングの一部だと思え。
筋肉バカは「休むのも筋トレ」って言葉を胸に刻め。


メンタル管理も超大事

初心者ゾーンは、重量がまだ軽いから「全然進歩してる気がしない…」ってメンタルが折れがちだ。
特にジムで隣にいる兄ちゃんが80kgとか100kgを軽々挙げてるのを見て、自分と比べて凹む。

でも安心しろ。誰だって最初は軽かった。
その兄ちゃんも最初は40kgでヒーヒー言ってたんだ。

ベルも最初の頃、60kgが全然上がらなくて、周りの視線が痛くて仕方なかった。
「俺、センスないんじゃないかな」って思ったこともある。
でもそこで続けられたのは、シンプルに「100kg挙げてドヤりたい」っていう欲望のおかげだ。
モチベはなんでもいい。大事なのは継続することだ。


補助種目をうまく使え

第4回で補助種目の重要性を語ったけど、初心者ゾーンでも同じだ。

  • ダンベルプレスで胸をしっかり動かす感覚を覚える
  • ショルダープレスで肩を強くする
  • ディップスで三頭筋を鍛える

「まだ初心者だから補助種目は早いんじゃ?」って思うかもしれないが、むしろ初心者ほどやった方がいい。
弱点を作らないうちに全身をバランスよく鍛えると、その後の伸びが全然違う。


ベルの体験談:60kg突破の喜びと苦しみ

ベルが初めて60kgを挙げた日は、正直めっちゃ嬉しかった。
「おお、ついに20kgプレートを左右に付けられた!」ってだけでテンション爆上がり。
ジムの仲間入りした気分だったね。

でも、ここからが地獄の始まりだった。
70kgの壁にぶち当たり、全然伸びなくなる。
そこで腐る人が多いけど、ベルは「絶対100kgいってやる」って気持ちで続けた。

60kgは通過点にすぎない。
でも、この通過点を超えられたかどうかで、後の未来が決まる。


読者への置き土産

初心者ゾーン(〜60kg)を突破するために必要なのは、派手なテクニックでも高価なサプリでもない。

  • 正しいフォーム
  • 10回×3セットで回数を積む
  • 週2〜3回で継続する
  • メンタルを折らない
  • 補助種目で弱点を潰す

この5つだけだ。

これをバカにせず続けられたやつだけが、次の「中級者ゾーン」に進める。
60kgを突破した瞬間、あなたは初心者卒業だ。
そこから見える景色は、今よりずっと熱いぞ。


次回予告:中級者ゾーン(60〜80kg)

さあ、次はいよいよ中級者ゾーンだ。
ここからは本当に筋トレの醍醐味。
でも同時に「停滞期」という悪魔が待ち構えている。

第7回では、60〜80kgをどう突破するか。
ベルが経験した停滞地獄と、そこから抜け出した方法をぶっちゃけていくぞ。


#60kgは初心者卒業試験。ここを越えたやつだけが次の景色を見れる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました